経済学への扉 経済学 基礎の基礎

2017年06月01日

経済学への扉 第3回

第3回
“ミクロ経済学”&“マクロ経済学”とは?

経済学における研究の手法としては、まず、一人の人間における様々な関係を日本のみならず世界レベルにまで拡大させていくことで経済を考えていくミクロ経済学、また逆に、日本等、一つの国、あるいは世界という大きな枠組みにおける様々な関係から個人、企業、機関等の関係へとその対象を絞り込んでいくことで経済を考えていくマクロ経済学という2つの領域が経済学の基本として位置づけられています(図2-1、2-2参照)。
さらに、"ミクロ経済"は、"経済"現象を"価格"をキーワードとして解明しようとする点も大きな特徴のひとつなのです。一方、"マクロ経済学"は、"経済"現象を"所得"をキーワードとして解明しようとする点が大きな特徴となっています。


図2-1.jpg


図2-2.jpg


ただし、注意を要するのは、ミクロ経済学もまたマクロ経済学もそのアプローチの手法、キーワードは異なるものの、いずれも経済という枠組みの全体像を解明しようとしている点では共通していることを忘れないでください。

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